日本人がみんな大好きなラーメン。
未だ進化し続ける日本のラーメンは、国民食といってもいいのではないでしょうか。
私もラーメンは定期的に食べたくなります!
味の好みはみなさん様々だと思いますが、今回は、神奈川県に来たら是非一度は食べてほしい、ご当地ラーメンをご紹介したいと思います☆彡
横浜家系 総本山 「吉村家」 @横浜市 ※2023年3月24日に移転しました。
※移転前の記事となっておりますのでご了承ください。
神奈川県のラーメンといえば、横浜市のソウルフード「横浜家系」ははずせません!
豚骨醬油の味を全国へと広めたといってもいいぐらい、超有名店ですね。
今では、横浜家系と名がつくラーメン店を各地で目にします。
それだけこの「横浜家系」という言葉が受け入れられているわけですね。
略して”家系”と言います。
数多くある横浜家系ラーメンですが、この「吉村家」はそのトップです。
吉村家の弟子は、なんと300人にも及ぶとのことで、吉村家の味に魅了されたという証明ではないでしょうか。
JR横浜駅から徒歩約10分と駅から少し離れている「吉村家」。
土日祝日には特に行列が凄く、私が行ったときは土曜日でしたが、オープン一時間前でも数名がすでに並んでおり、オープンの11時には50名ほどの列ができていました!
さすが、根強い人気です。
横浜家系といえば、麺の硬さ(柔らかめ、普通、固め)、味の濃さ(薄め、普通、濃いめ)、油の量(少なめ、普通、多め)をリクエストできることでも有名です。
私は、食べるのが少々遅いので、毎度「麺固め(めんかた)」でオーダーします(笑
自分の食べやすい味を見つけるのも楽しみの一つですね♪
トッピングも色々あります。
券売機で買えないものは、カウンターで現金を渡してオーダーします。
店内は、カウンターが26席、お座敷が4席あります。
一回転で結構入れるのが嬉しいですね。
私の定番は、ラーメンに辛いネギをトッピングします。
色々なトッピング、調味料を入れて、自分流にカスタマイズする方も多いみたいですね。
私の場合は、半分ぐらいノーマルで食べてから、行者にんにく、豆板醤を入れて食べるのが定番です!
あとは、麺を「海苔」で巻いて食べます(笑
体が疲れた時などに食べる家系ラーメンは、正直しみます!
家系ラーメン好きはもちろん、全国的に有名な「吉村家」は一度は食べてみていただきたいですね。
元祖ニュータンタンメン本舗 「京町店」 @川崎市
次にご紹介するのは、川崎市のソウルフード「元祖ニュータンタンメン本舗」です。
タンタンメンと聞いて、みなさんは担々麵を想像しませんか?
私もその一人でしたが、担々麺をスタミナバージョンへとアレンジしたことから、「ニュータンタンメン」と名付けられたそうです。
現在は、川崎市内を中心に30店舗ほど展開しております。
その中でも行列が絶えない、本店の「京町店」。
店舗によって広さは異なりますが、こちらの京町店は、カウンター席やテーブル席も多く、ファミレスのような広さです。
タンタンメンが看板メニューですが、その他にも色々なメニューがあります。
ビックリしたことは、ラーメン屋なのに、焼肉も食べれるんです!
テーブル席には、焼肉用の台もセットされています。
焼肉も人気があり、焼肉の最後にタンタンメンを食べるのがお決まりですね。
辛いのが好きな方には嬉しいレベルです!
私も辛い物が好きなので、今回は「めちゃ辛」に挑戦!
これが、ニュータンタンメンです!!
担々麵を想像された方には、衝撃だと思います(笑
もっちもちの自家製麺と、唐辛子、にんにく、溶き卵が入ったのスープ。
スタミナがつくこと間違いナシです☆彡
刻んだにんにくもたくさん入っていて、卵が辛さをマイルドにしてくれています!
また、レンゲの大きさにも驚きますよ!
このニュータンタンメンは、中毒性があるので、また食べたくなってしまうラーメンです。
ちなみに、こちらは中辛ですが、色が全然違いますね・・・
中辛は、大辛やめちゃ辛と違い、辛さ以外の味も十分楽しめます。
大辛以上は、辛さの主張が強めなので、得意な方にオススメです♪
ぜひ、お近くの店舗を探してみてくださいね♪
平塚タンメン 「老郷(ラオシャン)本店」 @平塚市
次にご紹介するのは、平塚市のソウルフード、「平塚タンメン」です。
こちらも想像するタンメンとは全く異なる味で、ビックリしました!
平塚タンメンの発祥、「老郷(ラオシャン)本店」。
JR平塚駅から徒歩3分ほどにあります。
昭和32年(1957年)に創業され、現在は三代目のご主人です。
タンメンと餃子で勝負しているお店に、期待が膨らみます。
タンメンの「おみやげ」用も大変人気があるそうです。
そして店内は、カウンター席とテーブル席があるので、お子様連れの方も安心ですね。
こちらがみなさんに愛されている「平塚タンメン」
一般的な「タンメン」との違いに、見た目からビックリしました!
ワカメと、刻んだ玉ねぎがたくさん入っています。
一口スープを飲んでみると・・・
酸っぱい!
なんと、スープにはお酢が入っています。
でも、とても美味しい・・・
これは初めて経験した味です。
刻んだ玉ねぎも食感が良く、お酢との相性◎、クセになりそうなラーメンです!
一年中さっぱり食べれるラーメンを初代が考案し、今では平塚市民のソウルフードとなったんですね。
味変には、こちらの「自家製ラー油」を入れて食べるのがオススメですよ。
サンマーメン「玉泉亭(ぎょくせんてい)」 @横浜市
最後にご紹介するのは、こちらも横浜市のソウルフード「サンマーメン」です。
サンマーメンと聞いて魚のサンマを思い浮かべる方もいるかも知れませんが、実はモヤシがメインの野菜の餡が麺の上にかかっているラーメンをサンマーメンと言います。
サンマーメンは漢字で「生馬麺」と書き、生はサン、馬はマーと読み、サンは「新鮮でしゃきしゃきした」、マーは「上にのせる」と言う意味から、しゃきしゃきした野菜の餡がかかっているラーメン、というわけなんですね!
ラーメン店、中華料理店の中には、「もやしそば」とメニューに書かれていることもありますよ♪
横浜中華街にある日本最古の中華料理店、聘珍樓(へいちんろう)が、サンマーメンの発祥になりますが、今回は同じぐらい発祥で有名な「玉泉亭(ぎょくせいんてい)」をご紹介いたします♪
場所は、横浜市伊勢佐木町にあります。
有名店なので、並んでいることが多いですが、タイミングによってはスムーズに入れることもあります!
こちらの本店は大正7年に創業し、横浜駅西口のダイヤモンド地下街、横浜駅東口のポルタ商店街にそれぞれ支店があります。
やはり歴史のある有名店ならでは、各著名人の方が来店されていました。
メニューもたくさんあるので、迷ってしまいますが・・・
最初は「サンマーメン」にします!笑
サンマーメンは、上にかかっている餡が熱々で、スープも優しい味でした。
細麺とよく絡まって、また食べたくなるラーメンですね!
焼き餃子は、野菜と肉が入っている餡でこちらも美味しかったです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
神奈川県には有名なラーメン店がたくさんありますが、その中でも一度は食べていただきたい、神奈川県発祥の4店をご紹介しました。
今もなお、進化し続けるラーメン。
ラーメンのレベルがあがって、行列が当たり前になってきましたね。
ご紹介した4店は、並んでまでも食べてほしい、後悔させないラーメンなので、みなさんも是非食べてみてくださいね☆彡