ティファのプロフィールはご覧になっていただけましたでしょうか♪
まだの方は是非読んでみてくださいね↓↓↓
45歳を迎え、自分のセカンドライフを考え始めたわけですが、決行までは意外と早かったです!
セカンドライフにタイムリミットは無いとは思いますが、タイミングがとても大事になってきます。
そして早ければ早いほど、1歳でも若いうちに動くのがいいですよ!
子育て最中の方や親の面倒を見ている方など、決行が難しい方も多いと思います。
私のように子供がいない夫婦でも、高齢になる親の近くに住んでいた方が良いのではないか・・・と動けない理由があったりもしました。
義両親、実父はすでに他界し、現在は母一人ですが、「まだまだ長生きしそうだね」と思ったのと同時に、親を看取るまでに自分も歳をとっていくわけです。
長生きしてくれるのは子供としては嬉しいですが、その時に自分が動けるかどうかを考えました。
10年後は55歳・・・
もちろん旦那様が定年を迎えてから、セカンドライフを満喫していらっしゃる方もたくさんいると思いますが、私たち夫婦は「早ければ早い方がいいよね」という決断に至りました。
なぜ移住を考えたか・・・
神奈川県という恵まれた環境で生まれ育ち、神奈川県から出たことがなかった私たち夫婦ですが、
40年も住んでいるとお出掛けや近郊旅行で、リピートする機会が増えてきました。
コロナ禍での行き先は車での移動手段が増え、近場で楽しもうと思ったときに余計にそう思ったかも知れません。
また、行く先々がやはり観光地ということもあり、人の多さ、どこに行くにも人混みということにちょっと疲れてしまった自分がいました。
これから歳をとって出掛けるにしても、自分の体力が、この人混みに耐えられ、楽しめるのかということを考えたときに、「神奈川県から出たい!」と思ってしまったわけなんですね・・・
あとは、やはりこれから女性に必ず訪れる更年期を迎えるにあたり、自分の老化、お洒落はしていたいけれど、きっと疲れてしまう時がくる・・・
そう思ったら、一生この混雑している神奈川県に住み続けるのは正直「しんどい」と思ったのと同時に、「新たな地で第二の人生を過ごしたい」と自分の中で決断したのです!
移住先を決める基準は?
元添乗員の夫は、日本国内を知り尽くしており、私の日本全国制覇!という夢に現段階でお付き合いしてくれています。
結婚してから色々な県へ旅行に連れて行ってくれました。
当時はまだ移住ということは考えていなかったので、自然の中でリフレッシュできる場所や、繁華街などの賑やかな場所、「こんな所に住めたらいいよね~」なんて漠然と話したりしていました。
実際に自分が生活するとなった時に、慎重に考えてみると「ここは無理そうだね・・・」という消去法になっていったのです。
例えば・・・
北海道は、とても自然豊かで繁華街も賑わっており、美味しいものもたくさんあります。
冬をイメージしたときに、神奈川県の住んでいた場所は「雪が積もらない」ので、雪の生活に慣れていません。
そして、神奈川県ですら「寒い」と思っている私が、北海道の寒さに耐えられるのか・・・
一軒家だったら経験したことのない「雪かき」、マンションなら?と思っても、外に出たら雪が積もっていて歩けるのか?(きっと外に出なくなるよね・・・)
リゾート地の沖縄県は、綺麗な海を毎日見ながら、時間を忘れられるような生活を考えましたが、「台風が多い」し、家の中での「カビ対策」・・・
実際に住んでいる方のお話だったので、私が知らなかった情報を得ることができたのです。
あとは、京都府や長野県、宮城県、四国なども候補にあがりました。
京都府は「夏が暑いし、観光客が多い」、移住先で人気のある長野県は、南アルプスが見えるところだと「冬は雪が・・・」、四国はとても素敵な場所でしたが「実家との距離が・・・」、宮城県は仙台市だったら「新幹線もあるし、全て揃っているから住めそう!」と最終候補地でした(笑)
日本には素敵な場所がたくさんあって、みなさんも好きな場所や、よく旅行で訪れる県があると思います。
私は元々、漁港の近くで生まれたので、海がある所が希望でした!
新鮮な海の幸は、限られた県にしかないんですよね・・・
また、山を見ると、非現実感があり、とてもリフレッシュな気分になります!
ということで、それからは「海と山」両方ある場所を探すことにしました。
そして、一番大事なことは、観光ではなく「生活」をしていけるかということ!
今までの生活は、やはり便利でした。
交通手段も、買い物する場所も、何でも揃っていて、少し移動すれば観光地に行けて・・・
夜はライトアップされた素敵な場所や、飲み屋さんなどの飲食店・・・
この今までの生活と、どこまで離れることができるかが、自分の課題となっていきます!
移住する場所が決まったら・・・
いよいよ、本格的に移住先を決めなければなりません。
セカンドライフとして、自分たちが新たに生活していく場所を・・・
一昨年の年末に、静岡県の沼津市へ旅行に行きました。
海もあり、山もあります!実家も隣の県なので帰りやすい!
私の希望がクリアされた場所でした。
たまたま天気にも恵まれ快晴だったのですが、移動中の車の中から見えた「富士山」が、とても大きく目に飛び込んできました!
元々、神奈川県の隣の県なので、旅行にはよく行き、好きな県ではありましたが、あんなに大きな富士山を街中から見ることが初めてだったので、本当に驚いたんです。
日本一大きな山、「富士山」・・・
あの光景が忘れられなくて、私たちの心の中で、移住先が一気に決まりかけました。
二人とも、沼津市にしよう!と一度はなったのですが、夫がある時、言うんです。
「富士山が綺麗には見えない」と・・・
どういうことか理由を聞くと、静岡県東部に愛鷹山という山があるのですが、沼津市の中心地から富士山を見ると、この愛鷹山が被って富士山が綺麗に見ることが出来なかったのです。
「なるほど・・・」そうなってくると、私たちが望んでいたものと違ってしまうので、新たに考え直すことに。
「富士山が綺麗に見える場所はどこ??」
それから夫が調べてくれ、「富士市」には富士山の富士が入っているから富士山が綺麗に見えるかもよ? と。
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富士市には今まで縁がなかったので、どんな場所か全くわかりませんでした。
そんなとき、東京の有楽町で「移住者フェア」というものが開催されるという情報をキャッチし、
静岡県の開催日に訪れてみることにしました!
当日行ってみると、広い会場に静岡県すべての市町村の方々が各ブースを設け、移住希望者との話をするようなフェアとなっていました。
私たちは「富士市」のブースへ行き、市役所の方から富士市のことを色々教えてもらい、とても参考になったフェアでした。
また、驚いたことに、移住を考えている方がたくさん来ていました!
このような移住フェアが定期的に開催されているので、是非、自分が気になる県があれば、足を運んで、話を聞くことをオススメします♪
ということで、私たち夫婦のセカンドライフ先は「静岡県富士市」に決定しました☆彡
仕事はどうするの!?
移住先が決まったら、「仕事」はどうしよう?と考えますよね。
家庭をもっていると、一人では決行できないんです・・・
子供がいれば学校などの問題、夫婦働いていれば「仕事をどうするか」を考えなければいけません。
私たち夫婦は子供がいないので、お互いの仕事をどうするか・・・を考えることになります。
私はデスクワークの仕事をしていましたが、今の仕事にはやりがいがあって、とても充実していました。
ただ、派遣社員なので契約期間があります。
この契約期間中は、業務を全うしなければならないため、タイミングを見ていました。
夫はちょうど、フリーでの仕事を始めていたため、私のタイミング待ちというところでした。
私たち夫婦は、仕事で縛られる環境ではなかったのも大きかったです。
そして私は・・・話し合いの結果、リモートワークとして契約更新となりました。
コロナ禍で、リモートワークが増え、今現在もリモートワーク中の方は移住のチャンスです!
移住となると、一般的には働いている側が、転職する覚悟が必要となってくるので、そこが最大の難関かもしれません・・・
ですが、移住先でも仕事は見つければあるんです!
この勇気があれば、移住は決行することができるということですね♪
新居探し♪
さて、仕事も解決したらいよいよ新居探しです!
実際に移住フェアで富士市のことは色々分かったけれど、本当に生活していける場所かどうかを自分の目で確かめにいかなければなりません。(下見ですね)
私たちは隣の県なので、日帰りで下見に行きました。
実際に富士市に行ったときは、とても大きな富士山が麓から見え、「これはヤバい!」とテンションが上がったのを今でも覚えています。
みんな大好きな富士山♪(笑)
「この富士山を毎日見ながら、これから暮らせるんだ・・・」と期待が膨らみます!
そして、この日は色々な収穫があり、なんとなく生活している自分を想像することができました。
それから理想は更に上がり、「家から富士山が見たい」という贅沢な条件をもとに、新居探しが始まります。
富士市は景観を大事にしている市なので、高層マンションや駅ビルなどの商業施設はありません。
一軒家ということも考えましたが、まずは「おためし」で、賃貸マンションを探すことにしました。
今は便利な世の中です、インターネットで気になる物件を探し、そこの不動産屋さんとアポをとって内見に行きます。
日帰りで行くので、1日に回れるのは3軒ほどだったのですが、私たちは1回目では決められず、2回足を運びました。
そして、ようやく最後の物件で、家の窓から富士山が見えるかも?という物件があったのです。
なぜ「かも?」かというと、この日はあいにくの曇りで雲が多く、富士山が隠れてしまって見ることができなかったのです・・・
ただ、不動産屋の方から「おそらく見えます!」と断言していただき、私たちも賭けで物件を決め、契約する運びに(笑)
次に来るのは、引越し当日です!
本当に富士山が部屋の窓から見えるのか、当日まで分からないという大きな賭けでしたね。
引越し準備って大変・・・
引越し日が決まったら、最後は引越し準備です!
私たちは1ヶ月後に、引越し日を決めました。
ここからは、片付けや荷造り準備です。
不要なものと必要なものと分けていくのですが、部屋が広くなると何故か物も増えていくんですよね・・・
こんなとき、ミニマリストだったら良かった!と思いました。
冒頭で、「1歳でも若いうちに」と書きましたが、引越しの準備は「体力」を使います!
我が家は、結婚してから新居として10年住みましたが、セカンドライフとして気持ちを新たにしたかったので、今回は「思い切って捨てよう!」となったわけですが、ゴミ袋がすぐにいっぱいになり、部屋がゴミ袋の山となっていきます。
マンションで24時間いつでも捨ててOKな物件だったら良かったのですが、我が家は地域のゴミ捨て場に、決められた曜日にしか捨てることが出来なかったためです。
そして、ゴミの曜日にはなるべく多く捨てたかったので、家とゴミ捨て場を何往復もして捨てにいきます。
これにまず体力を使います・・・
持っていくものの箱詰め作業や、掃除、公共料金や、役所への各手続きなど、やることがたくさんあり、1ヶ月はあっという間に過ぎていきました。
引越し当日は、業者さんとの時間勝負になるので、見ているだけではなく指示をしたり、同時に部屋の掃除もしたり忙しかったです。
怒涛のように時間が流れていき、新天地へ向かうわけですが、今度は荷造りしたダンボールが山のように新居に積み上げられていきます。
これをいかに早く荷ほどきして、生活しやすい部屋にしていくかも重要です!
我が家は、二週間ぐらいしてようやく落ち着いてきた感じでした。
そして、気になる富士山は・・・
なんと!部屋の窓から正面に大きく見ることができました☆彡
これは嬉しかったですね!
これから毎日、いつでも富士山を見て過ごしていけるという私の希望が叶いました。
あれから2ヶ月が経ち、生活にも慣れ、セカンドライフを満喫しています。
移住して、一番良かったことは「ストレスフリー」です!
生まれてから今まで、神奈川県にしか住んだことのなかった私たちですが、飲食店やスーパー、ドラッグストアなど必要な店舗はすべて揃っているため、日常生活に不便なところはありませんでした。
また、今までは旅行として来ていた場所なので、車でちょっとドライブしても未だに旅行に来ている気分なんです☆彡
また、家の水道は富士山の湧き水からの水なので、とても美味しいです!
首都圏とは大きく違うところですね。
駿河湾という海も近いので、新鮮な魚を食べることができます。
道の駅やマルシェなども開催されるので、野菜も新鮮で安く買うことができます。
また、お祭りも多いですし、静岡県は川が多いので、花火大会が色々な場所で開催されます。
私もこの2ヶ月の間に何回も花火を見ました!
まとめ
移住しよう!と決めてから、引越しまでは「半年ぐらい」でした。
みなさんもコロナ禍で、色々考えることが多かったのではないでしょうか・・・
私もその一人ですが、人生は一度きりです!
今の生活に満足している方はそのままで良いかも知れません。
ですが、生きづらさを感じている方には、思い切って新たな生活を始めるのも悪くないと思いますよ!
新しいことにチャレンジすることは、勇気が必要ですが、どこかでその勇気を出して、次のライフステージを考えてみてはいかがでしょうか。
また、その時は妥協しないで、自分の希望が叶うところまで叶えてください☆彡
そうでないと、移住したことを後悔しますから・・・
ということで、移住の準備等で忙しかったため、ティファブログを少々お休みしてしまいましたが、これからは移住先「静岡県」からのハッピーなお届けと、引き続き首都圏など、まだ公開していない情報をお届けできればと思っております☆彡
ここまで読んでいただきありがとうございました♪
移住を考えている方の参考になれば幸いです☆彡